アイデンティティ

marriage(マリッジ)
という、みうらじゅんさん作の漫画を
何十年ぶりに、もしかすると
読んですらいなかったかも、を
読み返していました。

この本は、前作に
アイデン&ティティという
作品があり、それの続編のようなかたちで
展開されています。
アイデン&…は、映画にもなったようですね。
20歳ごろ、たしか
わたしはバイト先の同僚に読ませてもらい
すごくファンになり
そこから本を探していましたが見つけられず
マリッジを手にしたのでした。
作品にはかならず、主人公にしか見えない
伝説のミュージシャンがあらわれて
神と対話するかのように
すがるように問いかけ、だんだんと
アイデンティティが確立されてくると
そのミュージシャンが見えなくなってゆき、
自己同一性という、自分とありたい自分との結婚、
神との結婚にたどり着くという、(たぶんね)
わたしにはスピリチュアルな本にうつる
お勧めしたい本でした。
初版平成8年ですからねー。



その読み終わったあとに
たまたまテレビをザッピングしていましたら
放送大学で、臨床心理学がやっていて
アイデンティティの解説があり
めちゃめちゃタイムリー=メッセージとして
興奮しました。

作品の、アイデン&ティティと
分けた意味もとてもわかります。
(彼女と僕)
心の友は、自分のハイヤーセルフです。
それを、外に見ているだけですね。

心の奥にいる、神聖なわたしがしたいこと、訴えを
この地球で叶えるには
壁があるのですが、
ハイヤーな自分と、この自分が一致し
生み出すことが、壁を壊すことであり
結婚であり
この世でやりたかったこと(概念)に
なるわけですね。形は何でも良くて。


この世間のシステムが止まっている(ネットは爆進中)あいだに、
自分と向き合って、声を聞いて
今の自分におろせるように
どうすればよいか、設定しなおすチャンスです。


いま忙しさにのまれ、ルーティーンをこなす生活が
止まっています。
ありたい自分の、せいかつ、たべもの、くうかん、せいしんじょうたい、かんがえかた
など、理想一本で再設定してみる

だれも、命令はしない。自分が全てを選びます。
やるか、やらないか。どれを選ぶか。
これだけでも、設定がずいぶん変えられますね。
知識を詰め込むより
内側を整理して、心のクリーンナップをして
自分濃度を濃くしてゆきましょう!